「別にここで言う必要もないのだけれど。」

今、明け方の4時半から5時ぐらいに東（若干東南より）の空を見ると、金星・土星がそろい踏みで見えます。（金星の少し上に土星、と言う感じ）

で、その二つの間におとめ座の一等星スピカ。

それから東に目をやるとうしかい座一等星アークトゥルス。

もっと南寄り天頂近くにしし座の一等星レグルス。

西側にはかろうじて見えるオリオン座の一等星ベテルギウス。（リゲルは大分沈んでいて厳しいかも）

北西の空にはぎょしゃ座の一等星カペラ。

ちょっと緯度的に厳しいけど、開けたところなら西の空におうし座のアルデバランも。

南西にはシリウス、北にはもちろん北極星も見えます。

それに今実は二つ彗星が見えるのです。
村上・池谷彗星とハートレイ彗星。
多分肉眼では無理だけど望遠鏡があれば見えるとか。

ここに書いたのはほとんどみんな一等星ばかりなので、すぐにわかると思います。
なかなかの見ごたえ。

でもって4日は金星が最大光度になるので、一見の価値あり。
金星が東に出てる時ってなんだか怖いくらいです。
でも明けの明星のほうが好きなんだな～。

あ、ただ、今朝はダメかも。

今日の明け方5時ごろは、月がスピカにドン被りなので、そのへんの星は霞んで見えないと思われます。
月って本当に明るいからね。



天文用語をサイト名とするサイトらしく？たまにはこんな話も。
（先日久々に見た金星と土星にいたく感激した模様。）